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放送中

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地域の子供を見守る高校生の部活動

人権TODAY

毎週土曜日「堀尾正明+PLUS!」内で8:15頃に放送している「人権トゥデイ」。
様々な人権をめぐるホットな話題をお伝えしています。

地域の子供を見守る高校生の部活動

ランニングする柔道部員

ランニングする柔道部員

都立足立西高校と足立工業高校が、去年の9月から始めた取り組みを取材しました。

「見守り隊」と言いまして、高校生が、ランニングをしながら、
下校途中の小学生の見守りをするものです。

この活動のきっかけについて、足立西高校・生徒部主任の津田裕章先生は

津田裕章先生
『 西新井警察署から不審者が学校の近辺に多く特に子供が
 被害に遭うケースが多くなっているという話をきき、
 部活に入っている生徒がランニングしているので、
 守ることができればと思って始めました』

と話しました。

ランニングは、小学生を見守る目的もあるから全力疾走ではありません。
ルートは、公園や、路地裏、団地の間など、学区内を見渡せる様に
工夫してありました。

小学生の保護者は
「助かります。この辺不審者がいたりという情報があったりするので、安心です。」
と話していました。

足立西高校の柔道部と女子硬式テニス部の生徒は、

生徒
『 僕も下に弟がいるので、安心して帰って欲しいなと思っています。』
『いつもは、そんなに周りを気にしなかったけど、見守り隊を始めてからは
 変わったことないか?おかしいことないか?と見るようになりました。』
『「大丈夫?」とか声かけると笑って「大丈夫ですよ!」など
 返してもらうと、すごくやってよかったと思えてうれしいです。』

と話しました。

この活動のこれからについて津田先生は

表彰された女子硬式テニス部員と津田先生

表彰された女子硬式テニス部員と津田先生

津田先生
『 学校と家庭と地域が一緒になった子育てをしたり、
 社会を形成していくのはとても大切だと思う。
 そういったつながりが、今、希薄になっているから
 学校発信でやっていけるのは素晴らしいと思うし、
 高校生のパワーを是非、社会の役に立てていきたいです。』

と話しました。

元気な高校生が、地域のコミュニケーションの手助けをするのは、
とてもいい試みで、地元警察署と防犯協会からも表彰されました。

こうして、社会に貢献しているという意識が、
生徒の心の成長にもつながると思いました。

担当:永井洋満