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円谷英二監督

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」
          
映画「シン・ゴジラ」が多くの映画ファンから好評を博していますが、この作品で「巨大不明生物」と呼ばれるゴジラが出現するのが2016年の11月3日。つまり、きのうでした。なぜ、ゴジラが2016年11月3日に出現したのか? 実はきのう11月3日は「ゴジラの日」。初代ゴジラが公開された1954年11月3日にちなんでいます。

ゴジラシリーズを語る上で、はずす事が出来ないのが、第1作から第7作まで特撮監督を担当した円谷英二さんです。ウルトラ・シリーズで知られる「円谷プロダクション」の創業者で、「特撮の父」とも言われる特撮監督です。円谷さんは海外の映画を参考にして、様々な特殊技術を取り入れた撮影を考案。今では当たり前となった、青い背景で撮影する「ブルーバック」なども、日本ではいち早く採用していました。ゴジラが撮影された1953年当時、巨大モンスターは人形アニメで撮影するのが一般的でしたが、円谷監督が挑んだのが、着ぐるみを用いての撮影です。当時としては斬新な手法だった為、着ぐるみの制作には苦労したようで、完成した着ぐるみのサイズは何と2メートルで、重さ90キロ。迫力を追求した為、巨大なものになってしまったのかもしれません。相当動きづらかったと思いますが、この苦労がのちに着ぐるみで撮影する映画技術の基礎を築きました。なお、ゴジラシリーズで主演した俳優の宝田明さんによりますと、円谷さんの特撮のこだわりは非常に強く、出演者にも特撮の現場は見せてもらえなかったそうで、ゴジラがどういう状況か分からないまま演技をしていたという事です。そんな中で演技をされた宝田さんもスゴイですよね。

最後に、円谷英二さんの名言。「まず『出来る』って言う。方法はそれから!」。ひとから仕事を依頼された時に、とりあえず「出来ます!」と答えて、れから頭が痛くなるくらい考え抜く事で、大抵の事は乗り越えられると、円谷英二さんはおっしゃっていたそうです。自分の可能性を広げるには、多少無理な事でもチャレンジする事が大事なのかもしれません。


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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